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歌碑・句碑

山は遠いし野原はひろし 水は流れる雲はゆく
野口雨情
野口雨情は、昭和20年(1945)疎開中に宇都宮で亡くなりました。葬式は極めて質素に行われ、生前交遊により暮人(興禅寺住職)が葬儀を執り行い、謝礼に雨情の詠んだ歌の直筆の半切をいただく。その後軸装し、歌碑にしました。

かんがへてのみはじめたる一合の二合のさけの夏のゆふぐれ
若山牧水
暮人の和歌の師匠。
この歌は下野短歌会発会の際、揮毫していただく。

とこしえにたのみがたなき愛染のわが目のあたり白菊の花
石川暮

日光は雨降るらしもとのぐもる下野の野に虹の立つ見ゆ
今東光
下野短歌会創設者
栃木県宇都宮市今泉3-5-13
TELL:028-621-0507
JR宇都宮駅より徒歩5分
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